『このミス』大賞シリーズ累計3300万部突破!
1000万部突破!
「バチスタ」シリーズ
もうひとつの凸凹コンビ!
加納警視正&玉村警部補が、お遍路道中で難事件に挑む!
タマ、これは極秘捜査の一環だ
「海堂尊をメディカル・エンターテインメントだけの作家と早合点している読者は、
この玉村警部補シリーズを読んで考えを新たにするのではないか」中山七里(作家)
リフレッシュ休暇で、八十八ヵ所を巡拝する四国遍路に出た玉村警部補。しかし、なぜか同行してきた警察庁の加納警視正と、行く先々で出くわす不可解な事件に振り回され……。お遍路の道中に遭遇した賽銭泥棒事件「阿波 発心のアリバイ」や、蚊を信仰する寺で起きた不審死事件「伊予 菩提のドラキュラ」など、「バチスタ」シリーズの“加納&玉村”コンビが活躍する珠玉のミステリー四編!
海堂 尊(かいどう たける) プロフィール
1961年、千葉県生まれ。医学博士。1988年、千葉大学医学部を卒業後、千葉大学第一外科入局。1997年、博士号取得後、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院・臨床検査室医長に着任。2000年、Ai(オートプシー・イメージング:死亡時画像診断)の概念を提唱し以後、Aiの社会導入と死因究明制度の改善を目指し社会活動に励む。2009年より同所のAi情報研究推進室室長を兼任。2006年、第4回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて作家デビュー。全ての作品がリンクする「桜宮サーガ」シリーズは累計1800万部を越え、映像化作品も多数。「桜宮サーガ」シリーズの他に、ラテンアメリカの歴史小説や、近代日本の医学小説も展開している。2016年、放射線医学総合研究所の改組と共に同所を退職。現在は福井県立大学客員教授。