新装版 精神病を知る本

宝島社文庫

新装版 精神病を知る本

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著者:別冊宝島編集部 編
発売日:2007年5月12日
価格:806円(税込)

判型:文庫判
ページ数:413P
ISBN:978-4-7966-5818-8

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近代医学が発見した「精神病」の謎を解く
精神はなぜ「病む」のか?
精神分裂病とは何か?
精神病にとって「治る」とはどういうことか?
「精神病」を精神医学の知の外部から読み解く!
90年代別冊宝島・名作の文庫版。待望の新装・復刊!

狂気は人間を苦しめるし、それが恐るべき状態であることは否定できない。だが、同時に私たちはときに狂気に魅入られもする。本書は、精神医学の知の外部に踏みとどまりつつ、精神医学の内在的な批判として展開することで、狂気へのアプローチを試みている。精神はなぜ病むのか? 精神病という病いの概念はどうして生み出されたのか? 精神病という謎を読み解いた名著の文庫化。

目次

  • 第一部
    ◆精神分裂病とは何か?
    分裂病は謎にみちている。
    分裂病をめぐる精神医学100年のスキャンダルは、そそがれるのか?

    第二部
    ◆精神医療の現場から
    [座談会]私にとっての精神病院体験
    [インタビュー]精神科医の現場とホンネ
    [実 験]心理テストをテストする

    第三部
    ◆精神病院の外部で
    登校拒否はどうしておこるのか?
    佐川一政とカニバリズム
    皇太子成婚パレード投石事件の少年

    第四部
    ◆狂気と表現の深部に
    精神病者は自らを表現することができるか?
    病院という閉ざされた空間から
    外へ向けて発せられた文章を手がかりにして
    狂気と表現の問題をたぐり寄せてみる

    第五部
    ◆「精神医学の知」の外へ
    狂気理性の側の独白にほかならない
    精神医学の言語の体系を超えるためには……。
    精神病にとって「治る」とはどういうことか?
    役割理論から見た精神病現象

別冊宝島編集部 (べっさつたからじまへんしゅうぶ ) プロフィール

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