神道を知る本

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著者：別冊宝島編集部編
発売日：2009年2月5日
価格：618円(税込)

判型：文庫判
ページ数：255P
ISBN：978-4-7966-6933-7

神社・祭・聖地の謎に迫る！

日本人にもっとも根付いた宗教
そして、もっとも摩訶不思議な宗教

神道ほど、奥深くなぞめいた宗教はない。そもそも神道こそ日本人の宗教観そのものであったのだ。仏教でさえ、もともと外来宗教であった。そして戦前は、国家神道として崇められたものの、逆に、敗戦後は疎んじられてしまう。しかし、そこには、日本の様々な歴史と伝統が息づいている。本書はその神道について、御神体、祭祀・祭礼の秘密から、その歴史や聖地まで、全体像を明らかにする一冊である。

筆者紹介
岡田精司（おかだ・せいし）、神崎宣武（かんざき・のりたけ）、内藤正敏（ないとう・まさとし）、野本寛一（のもと・かんいち）、小松和彦（こまつ・かずひこ）、出雲路敬直（いずもじ・よしなお）、芳井敬郎（よしい・たかお）、岡田莊司（おかだ・しょうじ）、上島敏昭（かみしま・としあき）、櫻井敏雄（さくらい・としお）、岩井忠熊（いわい・ただくま）、大平聡（おおひら・さとし）、細川涼一（ほそかわ・りょういち）、今谷明（いまたに・あきら）、高埜利彦（たかの・としひこ）、氏家幹人（うじいえ・みきと）、井上智勝（いのうえ・ともかつ）

この商品は、1993年08月20日に発売された、『別冊宝島ＥＸ神道を知る本』を改訂し、文庫化したものです。

摩訶不思議な宗教「神道」とは？

第一章　神道の秘密を探る
御神体・御神殿・御神宝の実像に迫る・・・出雲路敬直
宮中の奥深くで行なわれてきた天皇祭祀と秘儀・・・芳井敬郎
皇室の儀礼・行事はずっと神道式だったのか？・・・岡田精司
御霊・疫神が横行した京・鎌倉・江戸・・・岡田莊司
・・・ほか

第二章　知られざる神道の歴史と聖地
【古代】神社の源流はどこまで遡れるのか？・・・岡田精司
【中世】蒙古襲来と神々の戦い・・・細川涼一
【中世】異端神道を創った吉田兼倶とは？・・・今谷明
【中世】牛玉宝印とは何か？・・・千々和到
・・・ほか

コラム
知って得する神道・神社の常識ミニ講座・・・編集部